新築の墨出し

鉄骨3階建ての新築現場です。建方が無事終了し、これからサッシを取付したりとどんどん進めます。

今日ご紹介するのは、間仕切り壁の位置をコンクリートの床に線を引いていく作業です。建築用語では「墨出し」といいます。その壁のラインを出すことで、次に工事する水道屋さんなどはそれらを基準に配管工事を進めていくので結構重要な作業になります。

墨出しをする前に、建物の水平、垂直を確認します。そこから基準になるラインをまず決め、順番に部屋の間仕切り壁中心線をコンクリートの床に墨を打っていきます。※墨を打つとは「墨壺という道具(墨汁の入った墨糸)で線を引いていくことです」

穴がある部分は階段です。
のぞいてみると・・・

こんな感じになっています。この階段空間は、3階まで抜けています。階段が掛かるのはまだ先ですが、引き続き次の工事をご紹介していきますのでお楽しみに!

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