ドアがひとつの家 2018.10.06RENOVATION 築46年、2DKのマンションをヴィンテージモダンにフルリノベーション 丘の上にあるとても展望のいいマンション リノベーション前は和室、洋間、DKという間取り。南向きでロケーションのいい和室と暗いDKの間仕切りを撤去し、21帖のリビングキッチンとしました。リビングに面したベッドルームにはあえて扉をつけず、ストリングスカーテンのみ。ドアがあるのはサニタリー(バス)兼トイレのドアがひとつだけ。1LDKのようなワンルームのようなユニークで機能的な空間ができました。 使い勝手と本物の素材に囲まれて キッチンカウンターから一体のオリジナルダイニングテーブル。 これにより狭さを感じさせない空間を実現。 またカウンターからテーブルに掛けてのラインを強調することでワイド感を演出。 空間の中心にあるカウンター腰壁には凸凹したチーク古材、ヴィンテージ感を醸し出してくれます。 キッチン背面には「見せることを楽しむ収納」を。味わいのある木とアイアンのオープンシェルフ、その両脇には素焼きレンガをスライスした「ブリックタイル」を貼り、壁面には黒のラメ入りクロスをセレクト。まるでカフェやバーのようなオープンシェルフは使い込んでいくことで一層ヴィンテージ感が増すことでしょう。 21帖のリビングキッチン カウチソファでゆったり 21帖の床は美しい木目の「アカシア」無垢フローリング。素足がとても心地よく、思わず寝ころびたくなります。 キッチンはダイニング機能を一体化させたことで、ダイニングテーブルを設置するスペースが不要。その分、リビング側を広々と利用できるようになり、大きめのカウチソファを置いても窮屈にならない空間となりました。またリビングに面した部分には、たっぷりの書棚兼収納棚を設置。本やインテリア雑貨、小物、CDやDVDなどなど使い方は自由自在。自慢の一品を魅せるオープンスペースです。 セミオープンタイプのベッドルーム ショップのような照明付きのクロークのあるベッドルーム。天井あらわし、また寝室という用途を考え、天井に照明がない空間とし設計しました。そのかわり、床にライン照明を埋め込み壁面をやさしく照らす明かりが雰囲気のある空間をつくってくれます。 床に埋め込まれた間接照明。ラメを入れた壁面が照らされ雰囲気あるベッドルームに。 照明付きのワードローブ。2段ハンガーラック、引き出し収納、シャツ用棚板、上部は箱物や季節替え用の衣類収納としても利用できます。 プライベートな空間を守りながら、ライフシーンを考えたシースルーな開口。また、ストリングスカーテンにすることで自然光と風を運んでくれます。 エントランス マンションの玄関ホールはどうしても暗く、閉塞感のある空間です。開放的なホールの向こうから光が入り、明るいホールとなりました。玄関壁面には木製枠のドレスチェックミラーと足元を照らしてくれる間接照明がある玄関収納を設置。 ロートアイアンの役割 リビングへの直接的な目線と動線を遮り、光と風を通してくれます。何よりアイアンの曲線が空間にやさしさを与えてくれます。 サニタリーinトイレ 単身または恋人との生活だからできる空間です。 今なら、見学できます!【期間限定】 2018年10月より、リノベーション物件の内覧を開催しております。この物件の見学希望の方は「お問い合わせフォーム」より、お申込みください。担当よりご連絡&ご案内いたします。【内覧は2018年11月上旬終了予定】 まずは物件映像で体験ください。 関連 RENOVATION “恋がはじまる”リノベ アメリカンなアイテム 関連記事一覧 おひさまオレンジな空間 夫婦で愉しむシンプルラグジュアリー空間 スマートでトリッキーな家 洒脱な終の棲家 収穫祭が似合う家 ハンサムモダンな家 ひとつながりの家 猫と薪ストーブとわたし 割烹風情を愉しむ家