エクレクティックスタイルな家 2019.08.02RENOVATION 築42年のマンションをホワイトモダンな空間にフルリノベーション リノベ前は通路がない和室二部屋とDKの3部屋が隣接する暗く使い勝手の悪い空間でした。今回のリノベーションによってそれらの間仕切りを撤去し、26.8帖の広々としたLDKに。南向きの明るい風通しの良く、同じ空間に異テイストが混在するユニークで美しい空間になりました。 異テイストでも美しいインテリア バックスキンの3人掛けソファがヴィンテージ感を醸し出しながらも、モダンな空間にあるキッチン腰壁やリビングのアクセントウォールなどの色調と合わせることで、異テイストでも空間に溶け込むエクレクティックスタイルなインテリアに。 存在感のあるアクセントデザインウォール LDKに入るとまず目に飛び込んでくるのがリビングにあるアクセントデザインウォール。ホワイトな壁面に主張し過ぎないカラートーンの壁紙をチョイス。 まさかこんな使い方をされるとは・・・ リビングのアクセントデザインウォールの石目柄が間接照明によってとても美しいですが、この素材は石でもタイルでもありません。実は、外壁に使われる「サイディング」という外壁材です。サイディングもまさかこんな使い方をされるとは思っていなかったのでは。近年、サイディング材のクオリティーが高くなっており、パッと見るとタイル張りの壁面に見えてしまいます。予算的に厳しいときなどコスパの高いアイテムだと思います。見学会に来場されたお客様にも大変好評でした。令和元年は、この素材の使い方がブレークするかも(笑) 壁面にはこんな機能も このアクセントデザインウォールのクロスは「黒板壁紙」を採用しています。パーティーやお誕生日会など家族やお友達とのコミュニケーションをより楽しめるような仕掛けを施しております。 広々リビングは使い方も自由自在 ホワイトのシェーズロング(コルビジェ)の上で音楽を聴いたり、本を読んだり。ゆとりある空間に刷新したからこそ実現できました。場所を取るマッサージチェアを置いても十分余裕があります。くつろぎ方は様々ですが空間の広さをどのように使うのか。ここに明確なライフスタイルがあるといいですね。 家族と景色が見渡せるMy Kitchen! Beforeは家族に背を向けた配置のキッチンでしたが、対面式に。レンジフード前はあえて壁面にしダイニング側には調湿消臭効果の高い「エコカラット」をチョイス。 夫婦でも親子でもクッキングOK! ホワイトを基調したさわやかなキッチン。対面にしたことでレンジフードの排気経路を確保するため、配管のみを部分的に囲むのではなく、天井全体を下げることでスッキリ。天井はブルーグレー、壁面吊りキャビネットはリビングボードと同素材のイタリアンウォールナット木目柄でアクセント。キッチンから背面キャビネットまでの距離は1.2メートルとゆったり広め寸法なのでご夫婦や親子でキッチンに立つ場合でも、互いにぶつかる事なくストレスフリーなキッチンです。 シンプルモダンなエントランス エントランスは、シューズボックスを少し上げ間接照明を施しました。足元を照らす明かりが家族をもてなしてくれます。 関連 RENOVATION マンションリノベ体感見学会 リフォーム完成見学会&相談会 関連記事一覧 洒脱な終の棲家 インテリアを愉しむブルックリンスタイルな空間 ひとつながりの家 ドアがひとつの家 落ち着きのあるラウンジのようなラグジュアリー空間 大人のリノベーション 光の贅に抱かれる邸宅 北欧風おうちカフェの家 スマートでトリッキーな家